日本酒レビュー三重の日本酒『作 雄町 純米吟醸』はフレッシュ感ある芳醇で丸みのある味わい 三重の日本酒『作(ざく) 雄町 純米吟醸』はフレッシュ感ある芳醇でコクのある味わいです。2019世界酒蔵ランキング1位の酒蔵が醸す日本酒は、上品でフルーティ、そしてジューシーな酸味とが絡んで得も言われぬハーモニーです。 2021.07.09日本酒レビュー
日本酒レビュー金魚ラベルの秋田の日本酒『天花 夏酒』は甘口のチャーミングな味わい 金魚ラベルの秋田の日本酒『天花夏酒』は甘口のチャーミングな味わい。心地よい華やかでフローラルな香りと口当たりで、綺麗な秋田酒こまちの米の旨みが広がります。『天花』は、秋田県清酒品評会で知事賞首席、東北清酒鑑評会で優等賞受賞の『心を酔わす酒』です。 2021.06.24日本酒レビュー
夏の酒旅仏が浦のエメラルド色の海と八戸の海鮮と地酒を巡る旅 下北半島仏が浦の灰緑色の奇岩とエメラルド色の海は、夏なればこその絶景です。そして夏のグルメは、ウニと鮪ですね。 下北の港の温泉『下風呂温泉』は海の男の熱湯で最高です。 夜は、八戸の海鮮居酒屋『さめ八』で地物の肴と地酒を堪能しました。 2021.06.17夏の酒旅酒旅
日本酒レビュー岩手の日本酒『赤武(AKABU)夏霞』は滓の旨みと酸味がベストマッチ 岩手の日本酒『赤武(AKABU)夏霞』は、滓の旨みと酸味がベストマッチした爽やかな飲み口です。 赤武シリーズは、地元の米や水、酵母にこだわり、若い人たちからも好まれるフレッシュな芳醇旨口の酒質が特徴です。 2021.06.15日本酒レビュー
日本酒レビュー夫婦二人で醸す山口の日本酒『わかむすめ牡丹』はふくよかで上品な味わい 夫婦二人で醸す山口の日本酒『わかむすめ牡丹』はふくよかで上品な味わい。香り華やか、雄町らしいワイルドさを引き出しつつも、ゴージャスで気品ある仕上がり。 四季醸造で丁寧な手仕事により無濾過原酒で出荷され、山口の秘蔵酒は今大人気となっています。 2021.06.09日本酒レビュー
日本酒レビュー神奈川の日本酒『いづみ橋 夏ヤゴ13』は低アルながら程良い旨味とふくみがある 神奈川の地酒『いづみ橋 夏ヤゴ13』は綺麗な口当たりで、低アルながらスッキリとした旨みとジューシーな酸味があり、輪郭がしっかりとしている逸品です。 泉橋酒造は、全量純米酒造りで半数は生酛造り。そしては全て槽搾りと伝統的な酒造りとなっています。 2021.06.03日本酒レビュー
日本酒レビュー秋田の日本酒『花邑 美郷錦』は華やかで上品な果実香、優しい旨み 秋田の銘酒『花邑 美郷錦』は華やかで上品な果実香、優しい甘味と滑らかな喉ごしは秀逸です。『花邑』は十四代を生み出した『高木酒造』の技術と融合したことで、甘口ながらキレのある飲み口が特徴。香りはやさしく穏やかで、口に含むとフレッシュな旨味が広がります。 2021.05.28日本酒レビュー
日本酒レビュー鳥取境港の日本酒『千代むすび 一際』は上品な切れ味の海の酒 鳥取境港の『千代むすび』の味わいはふくよかな味と香り、飲み後は上品ですっきりした味わいで、酒質は濃醇辛口。 この一際・特別純米の酒米は『五百万石』で、無濾過生原酒の米の旨みとともに切れ味が締り、辛口に感じられます。 2021.05.22日本酒レビュー
四季の酒2021暑い季節でも美味しく飲める日本酒、『夏酒』おすすめ10選 夏酒は需要の落ちる夏場をカバーするために作り出されたタイプのお酒が多くなります。そこで注意するポイントは、酒米や酵母などの仕様変更で、従来の味わいが変わることがあります。いつもの定番酒や低アル酒、辛口や酸味の利いたお酒がおすすめです。 2021.05.19四季の酒
日本酒レビュー長野の日本酒『大信州ヒカリサス』は新仕込蔵の試験醸造酒ながら味わいが深化 新仕込蔵でガラリと味わいが深くなった長野の日本酒『大信州ヒカリサス』。 穏やかで洗練された香りと、ふくよかな甘みと酸で輪郭が浮かび上がります。 大信州酒造は全量手洗い、無濾過原酒の酒造りを行っており、辛口ながら旨みのある瑞々しい酒質が特徴です。 2021.05.11日本酒レビュー
春の酒旅春遅い猪苗代と裏磐梯の桜を巡り、喜多方の酒蔵を訪ねる旅 春遅い猪苗代と裏磐梯の桜を巡り、喜多方の酒蔵を訪ねる酒旅を紹介します。満開の桜と土手の緑が川面に映える情緒あふれる『観音寺川』。そして裏磐梯の『桜峠』は淡い桜色のグラデーションの連鎖と、雪を頂いた飯豊連峰とのコラボで見事な絶景です。 2021.05.07春の酒旅酒旅
春の酒旅みちのく2大桜、豪華絢爛の角館と弘前を巡る酒旅 弘前城枝垂れ桜 皆さんこんにちは! 長い桜を巡る旅も、いよいよ本州最北の角館と弘前の豪華絢爛な桜旅を迎えました。 勿論、トラマサの桜旅は『酒旅』でもあります。 新政酒造の本拠地、秋田市にも繰り出しました。 そして旅のアクセント、みちのく... 2021.05.06春の酒旅酒旅
日本酒レビュー神奈川の日本酒『残草蓬莱 四六式』は白麹仕込みのエッジのきいた甘酸っぱい味わい 神奈川県愛川町の大矢孝酒造が醸す『残草蓬莱 四六式』は、クエン酸を多く産み出す焼酎用の白麹仕込み。 香りは控えめながら、槽場直詰生原酒ゆえに爽やかなガス感があり、口の中いっぱいに酸っぱさ、コク、さらには苦味や渋みまでが印象的です。 2021.05.03日本酒レビュー
日本酒レビュー新潟の日本酒『無想 散憂』は米の旨みと辛みのバランスが抜群 新潟の日本酒『無想 散憂』は米の旨みと辛みのバランスが抜群です。このお酒を醸す『大洋酒造』では、普通酒であっても吟醸酒と同等に米を磨き、丹精込めて醸す地産地消の美酒造りをしています。地元の料理とも合わせやすい、飲み飽きしない味わいが特徴です。 2021.04.29日本酒レビュー
日本酒レビュー広島の日本酒『亀齢92』は、穏やかな香りと爽快な飲み口 広島の日本酒『亀齢92』は、八反錦特有の滑らかで伸びのある米の旨みが広がり、軽やかですっきりとした後口が特徴。発酵は超低温発酵法で行われ、醪を搾るときはえぐみが出ないようゆっくり丁寧に搾られ、『磨かなくてもおいしい酒』が実現されています。 2021.04.27日本酒レビュー
日本酒レビュー岐阜の幻の酒『射美 特別純米 並行福発酵連鎖』は爽やかな香りと豊淳な甘旨み 岐阜の幻の酒『射美 特別純米 並行福発酵連鎖』は爽やかな香りと豊淳な甘旨みが特徴です。 杉原酒造さんは『日本一小さい蔵』を標榜し、オリジナルの酒米と丁寧な酒造りで、『射美』の無濾過生原酒は全国から高い評価をうけています。 2021.04.16日本酒レビュー
日本酒番付トラマサの日本酒番付巡業レポート:R2BY1H(冬春) トラマサの日本酒番付巡業レポート:R2BY1H(冬春)。今年の日本酒の造りの状況やレビューなど、相撲巡業よろしく整理して紹介します。 昨年は酷暑で酒米は固かったにもかかわらず、お酒の出来栄えは素晴らしい味わいです。間違いなく酒造技術は向上しています。 2021.04.12日本酒番付
日本酒レビュー富山の日本酒『羽根屋 吟醸しぼりたて生』は瑞々しい吟醸香と鮮烈な切れ味 富山の日本酒『羽根屋 吟醸しぼりたて生』は瑞々しい吟醸香と鮮烈な切れ味です。『羽根屋』は原料処理から搾りまで、全ての酒を大吟醸と同じ造りで醸しています。そして『羽根屋』は最良の中取りのみで、綺麗な香りの端麗辛口で旨みのあるのが特徴です。 2021.04.09日本酒レビュー
日本酒レビュー長野の幻の日本酒『ソガペールエフィス』は香り穏やか、上品な酸味とシャキっとした切れ味 長野の幻の日本酒『ソガペールエフィス』は香り穏やか、上品な酸味とシャキっとした切れ味です。国内では数少ない5つ星のワイナリーが醸す日本酒は、単一米思想による美山錦のみで、1号~6号までの酵母違いで全量生酛造り。完全無添加の超自然派日本酒です。 2021.03.25日本酒レビュー
春の酒旅あぶくまの名桜と名酒めぐりの大人旅は桃源郷のここち! 日本酒が日本の『国酒』ならば、桜は日本の『国花』。 その両方を追いかける今回の酒桜紀行は、三春地方に数多く存在する名桜ベスト10、そして日本酒は大七と仁井田しぜんしゅをご紹介します。まさにあぶくまの名桜と名酒めぐりの大人旅は桃源郷の心地です。 2021.03.23春の酒旅酒旅