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日本酒レビュー

山口の日本酒『大嶺3粒出羽燦々』はスタイリッシュでまろやかな味

山口美祢秋芳の日本酒『大嶺3粒出羽燦々』はスタイリッシュでまろやかな味わいです。名水百選の弁天地の湧水を仕込み水にして、低アル原酒のまろやかな味わいを生んでいます。酒米の出羽燦々は香りも控えめで、甘味や旨味のバランスがよいさっぱり系のお酒です。
日本酒レビュー

宮城の日本酒『伯楽星 特別純米』はスッキリ後口でお代わり必須!

上品で酒の五味のバランスが良く取れた、飲ませ上手な究極の食中酒『伯楽星』は、東日本大震災で蔵が全壊し川崎町へ移転した新澤醸造店の人気商品。 同蔵は、2022IWC『サケ・ブルーワー・オブ・ザ・イヤー』を受賞するなど今や日本を代表する酒蔵です。
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名酒飲み比べ:『新政陽乃鳥』と『寒菊OCEAN99青海』どっちが甘酸っぱい?

名酒飲み比べ第1弾は、ますます円熟の境地にある『新政陽之鳥』と、進境著しい『寒菊OCEAN99青海』となりました。造りは異なるものの、共に濃密な甘口の飲み口ながら、フレッシュで軽快な切れ味はワインのような味わい。さて、あなたはどちらが好みでしょう。
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北海道の日本酒『上川大雪特別純米/吟風』は有機米ならではの柔らかな旨味

上川大雪 特別純米生・ 日本酒ファンの皆さんこんにちは! 今回は、北海道は大雪山系の麓、上川町で醸されている『上川大雪特別純米』を紹介します。 上川町で2017年に醸造を始めた『上川大雪酒造』さんは、休眠中の酒蔵を買収し三重から北海道に移転...
日本酒レビュー

栃木の日本酒『モダン仙禽 無垢』は爽やかな甘酸っぱさが素晴らしい

栃木の日本酒『モダン仙禽 無垢』は爽やかな酸味が素晴らしいです。 瑞々しい白ワインのような味わいで、やわらかい甘みとすこしの苦味が旨く調和しキレよい後口。 リンゴ酸を多く含む軽快な飲み口は、低アルコールと相まって全く飲み飽きしなません。
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岩手の日本酒『赤武(AKABU)夏霞』は滓の旨みと酸味がベストマッチ

岩手の日本酒『赤武(AKABU)夏霞』は、滓の旨みと酸味がベストマッチした爽やかな飲み口です。 赤武シリーズは、地元の米や水、酵母にこだわり、若い人たちからも好まれるフレッシュな芳醇旨口の酒質が特徴です。
日本酒レビュー

長野の幻の日本酒『ソガペールエフィス』は香り穏やか、上品な酸味とシャキっとした切れ味

長野の幻の日本酒『ソガペールエフィス』は香り穏やか、上品な酸味とシャキっとした切れ味です。国内では数少ない5つ星のワイナリーが醸す日本酒は、単一米思想による美山錦のみで、1号~6号までの酵母違いで全量生酛造り。完全無添加の超自然派日本酒です。
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愛知の日本酒『醸し人九平次 うすにごり』は優しい甘みと口当たり

愛知の日本酒『醸し人九平次 うすにごり』は優しい甘みと口当たり。自らの手で米を育てる『醸し人九平次』は、 甘み、辛み、そして苦み、酸味、渋味など一見マイナスに見える要素すらも味方につけ、それらの融合によって酒に奥行きと深みのある味わいを出しています。
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山口の新蔵『天美』は設備も新しければ、味わいもラベルもお洒落でスマート

山口の新蔵『天美』は、味わいもラベルもお洒落でスマートなお酒です。2018年に事業承継で『長州酒造』で再スタート、酒蔵も設備も刷新し、ようやく2020年11月初出荷を果たします。甘味と酸味のバランスのよい、キレのいいお酒に仕上がっています。
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福島の日本酒『会津娘 雪がすみの郷』は、霞のような綺麗な薄濁り!

福島の日本酒『会津娘 雪がすみの郷』は薄濁りらしい爽やかな米の旨みと、微発泡感がマッチした飲みやすい仕上り。『高橋庄作酒造店』さんは自作酒米への思いを、SAKE COMPETITION 2019で『会津娘 純米吟醸酒 羽黒西64』で第8位に結実。
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高知の日本酒『亀泉CEL-24』は酸味と甘味が絶妙、 まるで白ワインの味わい!

高知の『亀泉酒造』さんは、県産の米、酵母と水にこだわった酒造りを目指し、バラエティーに富んだ色々なタイプの酒を醸しています。この『CEL-24』は、パイナップル様の吟醸香が華やかで、甘酸っぱい味わい。アルコール度は低いのでとても飲みやすいです。 
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新潟の日本酒『荷札酒黄水仙 しぼりたて新酒』は低アルコールながらピュアな香りと旨みが満載

『荷札酒』は、精米歩合50%以下の純米大吟醸が基準。新潟酒らしい清涼感や、淡麗な味わいを基調としつつ、米の甘みや酸の存在感も表現したモダンな酒質が持ち味です。この『黄水仙』は軽い甘味があって、ガス感が爽やかさと味わいを浮き上がらせています。
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千葉の日本酒『電照菊』は九十九里浜のミネラルを一杯に含んだジューシーな味わい

『寒菊銘醸』は純米酒は全部無濾過、大吟醸造りは手作りに拘り、フルーティな甘旨みの酒質が特徴です。限定酒『電照菊純米大吟醸』は、九十九里浜のミネラルを一杯に含んだジューシーな味わい。爽やかな酸と旨味、そして僅かなガス感でバランスよく整っています。
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新潟の日本酒『 あべ定番純米』は米の味と酸のバランスが良い飲み飽きしない味わい

『あべ定番純米』は、米の味と酸のバランスが良いワインのようなクリアな味わい。若い蔵人中心の少人数チームで酸にフォーカスした独自路線は、手間暇を惜しまない品質重視の酒造り。香りは控えめながら、口のなかで甘み酸味とお米の味わいがどんどん顔を出します。
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福島の日本酒『楽器正宗 純醸』は爽やかで飲み飽きしないタイプ、抜群のコストパフォーマンス

『楽器正宗純醸』は、微発泡感のある爽やかなスタイルで、マスカットやメロンの香りが広がります。飲み口は綺麗な甘味を感じさせつつ、その甘さを引きずらない透明感のある軽やかな後味。瓶燗急冷火入れながら無濾過無加水で、口当たりの良さ、吞み易さを出しています。
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秋田の日本酒『新政 ラピス』は品のいい甘味とスッときれる軽快な酸の仕上がり

新政ラピスは「全量秋田県産米」「全量生酛造り」「使用酵母は6号のみ」の純米造りで木桶仕込み。純米吟醸クラスのお酒で精米歩合は麹米50%・掛米55%。原酒なのにアルコール度14°と低アルコールで体にも優しい。味わいはもちろん新政得意の酸味ワールド。
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岩手の日本酒『AKABU F』はほんのり爽やかな香りと軽快な飲み口!

僅か数年でナショナルブランドとなった岩手の地酒『AKABU』。そしてこの『AKABU F』は吟醸造りの家飲み酒としては抜群のコスパ、飲み口が軽くてキレが抜群です。『吟ぎんが』などの地元産好適米で醸されており、毎日飲むならこれで決まり!
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山口の秘蔵酒から世界に飛び出した『金雀』は円やかで芳醇な旨み!

『金雀』は、火入れ・しぼりたて生とも、香りは瑞々しくスーとした果実の香りは上質そのものです。軽やかな酸味と甘みがまさに濃淳さを纏いつつもさっと引けていきます。生酒は微炭酸がプチプチと舌をくすぐり、火入れ酒は熟成酒のような深い味わいが際立ちます。
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