日本酒レビュー

日本酒レビュー

秋田の日本酒『雪の茅舎 山廃純米生』は綺麗で雑味のないお酒

『雪の茅舎 山廃純米生』は山廃酛の自然の乳酸菌の力で醸され、綺麗で雑味のないお酒に仕上がっています。口当たりはシルキーで、新鮮な米の旨味と上質な酸味のバランスがとてよくて、山廃酛の良いところを感じられるコスパ抜群の純米酒ですね。
日本酒レビュー

秋田の日本酒『山本ドキドキ 』アルコール度を落とし爽やかな酸味で飲みやすい

『山本ドキドキ』は、リンゴ酸を3倍多く生成する特殊な酵母で仕込んで、シリーズではちょっと異色。 しっかりとした味わいを残しながらも、夏でも飲み疲れしないウマさを実現しています。 冷たーい白神の清冽な仕込み水が、頭をよぎります。
日本酒レビュー

秋田の日本酒『新政 ラピス』は品のいい甘味とスッときれる軽快な酸の仕上がり

新政ラピスは「全量秋田県産米」「全量生酛造り」「使用酵母は6号のみ」の純米造りで木桶仕込み。純米吟醸クラスのお酒で精米歩合は麹米50%・掛米55%。原酒なのにアルコール度14°と低アルコールで体にも優しい。味わいはもちろん新政得意の酸味ワールド。
日本酒レビュー

長野の真澄『MIYASAKA美山錦』は、繊細な酸味が効いたモダンな味わい!

美山錦を使用した純米吟醸『MIYASAKA』は、控えめで穏やかな果実香をまとい、7号酵母由来の繊細な酸味が効いた『モダンクラッシック』な味わいです。世界で飲まれるSAKEの時代にむけて食中酒を意識して酒質も旨みと苦味、酸味をうまくバランスさせています。
日本酒レビュー

岩手の日本酒『AKABU F』はほんのり爽やかな香りと軽快な飲み口!

僅か数年でナショナルブランドとなった岩手の地酒『AKABU』。そしてこの『AKABU F』は吟醸造りの家飲み酒としては抜群のコスパ、飲み口が軽くてキレが抜群です。『吟ぎんが』などの地元産好適米で醸されており、毎日飲むならこれで決まり!
日本酒レビュー

熊本の日本酒『花の香純米大吟醸和水』は華やいだ香りと透明感がある!

『花の香純米大吟醸和水』は、華やかな香りが立ち上がり、フルーティーな上品な香りが漂います。口に含みますと、無濾過生原酒なのですが甘すぎることはなく、米の甘さと旨みのバランスがよい透明感のある酒質です。飲み下したあとの切れの良さは抜群です。
日本酒レビュー

山口の『五(five)イエロー』は甘酸っぱいワインのような深い輪郭!

山口の地酒『五(five)イエロー』は、白麹を使った生酛づくりや木桶仕込み、精白歩合80%の熟成酒。濃醇なお米の甘みにすっきりとした酸味で、ワインのような深い輪郭を感じさせてくれます。白麹によるクエン酸の酸味が楽しめます。
日本酒レビュー

山口の秘蔵酒から世界に飛び出した『金雀』は円やかで芳醇な旨み!

『金雀』は、火入れ・しぼりたて生とも、香りは瑞々しくスーとした果実の香りは上質そのものです。軽やかな酸味と甘みがまさに濃淳さを纏いつつもさっと引けていきます。生酒は微炭酸がプチプチと舌をくすぐり、火入れ酒は熟成酒のような深い味わいが際立ちます。
日本酒レビュー

埼玉の地酒『花陽浴』は大輪の花、華やかな香りと甘い蜜のような味わい!

『花陽浴』は、果実味溢れるとてもジューシーな薫酒です。味わいは、華やかで濃厚な甘酸味がバランスよく滑り込んできます。山田錦、五百万石、雄町、美山錦などの酒米を駆使しながら芳醇なお酒を醸しています。伝統的手法を守りつつも最先端の技術を追求されています。
日本酒レビュー

兵庫の日本酒『龍力 山田穂 特別純米生原酒』は芳醇でキレよい味わい!

『龍力 特別純米生原酒』の酒米『山田穂』は「山田錦」の母にあたり、豊潤でキレも良く飲みごたえ抜群な仕上がりとなっています。後味はふくよかで、程よい酸が全体を引き締めていますね。播磨の酒米にこだわり続ける本田商店、蔵元の熱い心意気が感じられます。
日本酒レビュー

福井の日本酒『黒龍 春しぼり』は品のいいキリッとした綺麗な酒!

『黒龍春しぼり 吟醸 原酒』は、香り高く透き通った立ち香。軽やかなのど越しで、黒龍らしい品のいいキリッとした綺麗な酒に仕上がっています。九頭竜川の伏流水と、福井県大野産の五百万石を使用。 選び抜かれた上質の米だけを丁寧に磨き上げて醸されています。
日本酒レビュー

長野の日本酒『裏佐久乃花 夏の直汲み』はピチピチ感と華やかな香り!

『裏佐久乃花 夏の直汲純吟生』は、爽やかな香りと微炭酸のプチプチ感があり、後口のキレの良さは爽快そのもの。 酒米は地元南佐久産ひとごごち、立ち香が非常に華やかな「長野D酵母」の使用など、テロワールにこだわったお酒です。
日本酒レビュー

香川の日本酒『悦凱陣赤磐雄町』は雄町らしい芳醇でコクのある味わい!

『悦凱陣赤磐雄町純米酒』は、雄町らしいボリューム感で最高の一言。濃淳な旨みと酸味が効いています。この酒蔵が醸す純米大吟醸から純米酒は、すべて同じ手間をかけた丁寧な酒作りで、ファンを引き付けます。
日本酒レビュー

福島の日本酒『天明初夏の生セメ』は初夏に相応しいキレのある味わい!

『天明初夏の生セメ』は、「セメ」ゆえ雑味や苦味が勝ったお酒と思いきや、天明らしくとても飲みやすい。「伍号の夢の香」「四号の雄町」「参号の亀の尾」をブレンドし、中取りシリーズの「セメ」をうまく活かしています。しかも900mlとお得なサイズです。
日本酒レビュー

新潟の日本酒『村祐』紺瑠璃は、爽やかな酸味と上品な甘味のハーモニー!

「村祐紺瑠璃ラベル」は純米吟醸クラスのお酒で、上品な甘さに加えて爽やかな余韻を長く引き、綺麗に消えていくキレの良い後味です。また、紺瑠璃ラベルは料理との相性が良いため、食中酒に向いています。鼻をくすぐる甘酸っぱい香りが心地良いですね。
日本酒レビュー

山形の日本酒『くどき上手酒未来』純米吟醸は華やかな吟醸香に喉ごしさらり

全量吟醸蔵の亀の井酒造が醸す【くどき上手酒未来】は、華やかな香りと艶やかな味わい。喉ごしはさらりとしており、最後スルリと綺麗に収斂します。 肴は、季節に合わせた山形の野菜「うぐい」を紹介。「くどき上手」は様々な酒米を駆使し、今や全国的な人気銘柄。
スポンサーリンク