日本酒レビュー

長野の日本酒『今錦/たま子』は、力強くキレ良い味わい

長野・伊那谷は中川村の日本酒『今錦/たま子』は、力強くキレ良い味わいです。日本酒造りを日本の文化ととらえ、伝統的な酒槽で全部の酒が絞られています。SAKE COMPETITIONを初め、各コンテストで上位の成績を上げている注目銘柄です。
家呑みレポート

家呑みvol6 上川大雪 アイスブレーカー オーシャン99 金雀

週刊トラマサの家呑み記事・6月第3週~5週を紹介します。後口の苦みがいい『上川大雪』、ストロングな味わいの『玉川Ice Breaker』透き通った飲み口の『オーシャン99』、そしてフレッシュな甘旨味の『金雀』は露空を吹き飛ばしますね。
日本酒レビュー

広島の日本酒『UGO IRIS』は香り高く上品できれいな余韻が続く

広島の代表的な銘醸蔵『相原酒造』さんの造りの方針は、『全品大吟醸造り』『全品冷蔵保存』『最上の原材料』。そして若き5代目蔵元が醸す新しいブランド『UGO』は、今まで培った技術に加えてより自由な感性で、これからの吟味が追求されています。
酒まつり

2023全国日本酒フェア:② 西日本は山口、広島、高知が引っ張る!

2023全国日本酒フェア:後編西日本のお酒を紹介します。 この地区はやっぱり山口、広島、高知が引っ張っていますね。それと九州も個性派揃いで、もう焼酎だけじゃないところを見せています。
酒まつり

2023全国日本酒フェア① 東日本は新潟などの古豪が復活か?

池袋サンシャインで開催された2023全国日本酒フェア。 前編は北海道から、東北、関東、甲信越、東海までのお酒を利き酒し、そのお味を紹介します。 
家呑みレポート

家呑みvol5 飛天 森嶋 ツチ 寒菊トゥルーホワイト

週刊トラマサの家呑み記事・6月第1週~2週を紹介します。変幻トリプル酸味の飛天ブラックスワン。仄かな甘旨味のあとに引き潮のような辛みの森嶋。フレッシュな濁り酒の土田濁り。そして、ワインのように透き通った甘美な味わいの寒菊トゥルーホワイト。
日本酒レビュー

茨城の日本酒『森嶋 山田錦』はのびやかで上品な旨味とキレ良い後口

茨城の日本酒『森嶋 山田錦』は、山田錦の華やかな甘みは控えめながら、生詰めの微発泡感と高めの酸味でキレ良い仕上がりとなっています。『森嶋酒造』の仕込み水は、ミネラルたっぷりな中硬水なので辛口志向。透明感がありキレよい味わいは食中酒に最適です。
家呑みレポート

家呑みvol4 せんきん ファイブ 積善 くどき上手 おだやか他

週刊トラマサの家呑み記事・5月第3週~5週は、を紹介します。木桶生酛無添加の仙禽オーガニックナチュール。爽やかな酸味が魅力 ファイブイエロー。完熟バナナ酵母の積善。瑞々しいくどき上手酒未来。綺麗な旨味の信州亀齢ひとごこち。おだやか/夏の純米吟醸。
家呑みレポート

家呑みvol3 荷札酒 而今 ソガぺール 天青 高千代

週刊トラマサの家呑み記事・5月第1週~2週は、低アルフレッシュな荷札酒、抜群な旨味バランスの而今、綺麗に切れる天青、驚きの甘辛な高千代を紹介します。
家呑みレポート

家呑み酒Vol2 シンタカチヨ 大嶺 吉田蔵 シンツチダ 荷札酒

週刊トラマサの家呑み記事・4月第3週~4週は、華やかなシンタカチヨ、柔らかい旨味の大嶺、綺麗に切れる吉田蔵、酸味が円やかなシンツチダ、荷札酒を紹介します。
家呑みレポート

春の家呑みvol.1はお花見の宮寒梅 信州亀齢 村祐 飛良泉

週刊トラマサの家呑みvol.1/no.1の記事は、お花見の宮寒梅、フレッシュな信州亀齢、誕生祝いの村祐、そしてリニューアルした飛良泉を紹介します。
日本酒レビュー

群馬の日本酒『シンツチダ』は豊かな米の旨味を酸が引き締める

群馬県は川場村にある土田酒造のお酒は、米と水、麹という3つの材料と菌のみのオール生酛造り。 個性豊かで多様さ複雑さのある味を醸し出す『シンツチダ』は、開封したてはアタックこそ力強いものの、スッと味わいが引いていくクリアな味わいです。
日本酒レビュー

山口の日本酒『大嶺3粒出羽燦々』はスタイリッシュでまろやかな味

山口美祢秋芳の日本酒『大嶺3粒出羽燦々』はスタイリッシュでまろやかな味わいです。名水百選の弁天地の湧水を仕込み水にして、低アル原酒のまろやかな味わいを生んでいます。酒米の出羽燦々は香りも控えめで、甘味や旨味のバランスがよいさっぱり系のお酒です。
日本酒番付

トラマサの日本酒番付巡業レポート:R4BY1H(冬春)

トラマサの日本酒番付巡業レポート:R4BY1H(冬春)。 今季の日本酒の造りの状況や、レビューなどを整理して紹介しています。上位のお酒の出来栄えは相変わらずですが、未格付けのお酒も素晴らしい味わいです。 ますますSAKEは美味しくなっています。 
日本酒レビュー

長崎平戸の『飛鸞 にこまる QUEEN 』はゴージャスな甘旨味

長崎平戸の『飛鸞飛鸞 にこまる QUEEN 』は無濾過生原酒ながら、ゴージャスな甘旨味の飲みやすいお酒です。平戸の世界遺産の棚田で造られる食用米『にこまる』で仕込むお酒は、上品な香りと甘味、そして繊細な味わいを兼ね備えたお酒です。
日本酒レビュー

滋賀の日本酒『七本鎗 低精白純米生原酒』は旨味の余韻が素晴らしい

滋賀北近江の日本酒『七本鎗 低精白 純米生原酒』は精米歩合80%ながら旨味と酸が香り立つお酒です。冨田酒造は、創業490年の老舗酒蔵。滋賀県産米に拘り米の旨味を活かした低精米酒、発泡スパークリング、生酛造りや長期熟成酒など多彩な商品が揃っています。
日本酒レビュー

和歌山の『紀土 春ノ薫風』は爽快な香りと滑らかな口当たり

和歌山の『紀土 純米吟醸しぼりたて』は、しぼりたてのフレッシュさと口当たりのなめらかさやキレの良さが味わえます。鮮烈でみずみずしくフルーティ、旨みのある酒造りは、IWCの2019,2020の『Brewer of the year』に輝いています。
日本酒レビュー

山口周南の日本酒『原田 純米大吟醸』はフレッシュで雑味のない味わい

周南・徳山の日本酒『原田 純米大吟醸』はフレッシュで雑味のない味わいです。四季醸造でフレッシュな味わいを追求し、山口県産米のみを使用した米の旨味を引きだす純米造り。山口県4人目の女性杜氏が醸す酒は、近年日本酒コンクールで多くの受賞をしています。
日本酒レビュー

長野の日本酒『幻舞』飲み比べは、上品な切れ味や濃淳な旨味の乱舞!

幻の名酒『川中島・幻舞』は、長野の女性杜氏第一人者・千野麻里子さんが醸すお酒。『心で醸す酒』をモットーに細やかなセンスで作り上げる味わいは、本醸造や吟醸は綺麗な切れ味で、また純米系は華やかな香りに濃淳な旨味で、飲み手を飽きさせません。
春の酒旅

春の四国旅3:春や昔50年ぶりの松山で青雲の志を思い出す

春の四国旅3:50年ぶりの松山は、松山城にのぼり青雲の志を思い出しました。 天に輝く一塊の雲を目指して、一心に歩むがごとき明治期の人たちの凛とした精神を描いた小説『坂の上の雲』。その記念ミュージアムで明日の日本が進むべき道を探ります。
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