トラマサ

日本酒レビュー

愛知の日本酒『義侠 純米原酒 特A山田錦』は、芯のあるどっしりとした米の旨みが広がる

『義侠 純米原酒 特A山田錦』はじわじわと広がる、ふくよかで上質な旨み。『山忠本家酒造』さんは『量より質』の酒造りで、全量純米仕込み、『飲んでうまい酒』を目指している。また複数年ブレンド酒は、多くの日本酒フアンを惹きつけている。
日本酒レビュー

三重の日本酒『而今 特別純米生』は甘みと酸のバランスが秀逸

三重の日本酒『而今 特別純米生』は甘みと酸のバランスが秀逸です。呑み飽きしない上品な酒質で、米のボリュームのある旨みが特徴です。 酒の味わいは8割の手仕事と考え、『生き物、日本酒を育てる』というこだわりの酒造りが行われています。
日本酒レビュー

佐賀の日本酒『鍋島 純米吟醸 五百万石』はフルーティながら、スッキリ味

佐賀の地酒『鍋島 純米吟醸 五百万石』はフルーティながら、スッキリ味。2011年IWCでは『鍋島 大吟醸』が最高位チャンピオンサケに輝くも、ていねいな酒造りを目指しています。その酒造りは、やさしく五感を刺激し包み込むような『自然体の酒』です。
日本酒レビュー

福島の日本酒『会津娘 雪がすみの郷』は、霞のような綺麗な薄濁り!

福島の日本酒『会津娘 雪がすみの郷』は薄濁りらしい爽やかな米の旨みと、微発泡感がマッチした飲みやすい仕上り。『高橋庄作酒造店』さんは自作酒米への思いを、SAKE COMPETITION 2019で『会津娘 純米吟醸酒 羽黒西64』で第8位に結実。
日本酒レビュー

高知の日本酒『亀泉CEL-24』は酸味と甘味が絶妙、 まるで白ワインの味わい!

高知の『亀泉酒造』さんは、県産の米、酵母と水にこだわった酒造りを目指し、バラエティーに富んだ色々なタイプの酒を醸しています。この『CEL-24』は、パイナップル様の吟醸香が華やかで、甘酸っぱい味わい。アルコール度は低いのでとても飲みやすいです。 
日本酒レビュー

長野の日本酒『信州亀齢 美山錦』は、気品あふれる香りとなめらかな舌触り

長野県の銘酒『信州亀齢』純米吟醸美山錦は、軽快な口当たりとガス感があり、フレッシュで青リンゴのような爽やかな香りと、ジューシーな味わいが特徴的です。夫婦二人で醸すお酒は手作り感いっぱいに、私達にお酒のある豊かな時間をもたらしてくれます。
日本酒レビュー

大分の日本酒『ちえびじん純米酒』は爽やかな香りと優しい口当たり

大分の日本酒『ちえびじん純米酒』は、精米歩合は70%ながら雑味は全くなく、香り・ボディ・キレのバランスが抜群にいい綺麗なお酒。仏クラマスター2018でに最高位のプレジデント選ばれたのは、本当に納得です。『優しい甘味と綺麗な酸』を是非味わって下さい。
日本酒レビュー

青森の日本酒『豊盃純米しぼりたて』はフレッシュで膨らみのあるしっかりとした味わい

青森県の『豊盃純米しぼりたて』は、丁寧に醸しあげられた初冬の季節限定品です。しぼりたて生酒特有のフレッシュな清々しさとフルーティーで芳醇な香り。しっかりと米の風味や旨味を残し、ふくらみのある豊かな味わいとキレの良い後味は格別の美味しさです。
四季の酒

四季の酒:冬限定の美味しい『しぼりたて』おすすめベスト12はこれ!

『しぼりたて』『あらばしり』など、トラマサが飲んで美味しかった冬限定のフレッシュ感満載の日本酒を紹介します。 また『しぼりたて』は貯蔵期間が短いためフレッシュな風味が特長。素材の味を生かした料理や旬の食材選び、その飲み方も紹介します。
日本酒レビュー

新潟の日本酒『荷札酒黄水仙 しぼりたて新酒』は低アルコールながらピュアな香りと旨みが満載

『荷札酒』は、精米歩合50%以下の純米大吟醸が基準。新潟酒らしい清涼感や、淡麗な味わいを基調としつつ、米の甘みや酸の存在感も表現したモダンな酒質が持ち味です。この『黄水仙』は軽い甘味があって、ガス感が爽やかさと味わいを浮き上がらせています。
日本酒の基本

日本酒の基本:しぼりたて、おりがらみ、にごり酒ってどう違うの!

新酒の季節には様々なお酒のネーミングが乱立します。『しぼりたて』『おりがらみ』『にごり酒』を『上槽』『澱引き』『濾過』などの工程を交えて解説します。又鮮度を表す『垂れ口』『直汲み』や、搾りの過程の『あらばしり』『中取り』なども解説します。
日本酒レビュー

新潟の『Takachiyo 純米吟醸 一本〆 』は、フルーティ&ライトな優しい甘口

『高千代酒造』は昔ながらの手作業による吟醸的な造りをしています。『Takachiyo』は、精米歩合を扁平精米59%で統一、酵母は協会1801で醸す無調整生原酒のシリーズ。この『一本〆』は、扁平精米により上質でスッキリした旨口の仕上がりとなっています。
日本酒レビュー

山形の日本酒『楯野川無我ブラウン』はシャープで新鮮味溢れる美味しさ

『楯の川酒造』の酒米は、全量特別米栽培。しかも造りはすべて純米大吟醸造りです。 この『無我ブラウン』は『究極のフレッシュ』をそのままに瓶詰し、蔵出しされたお酒です。フルーティな吟醸香とシャープな味わい、そして発酵由来の微炭酸が仄かに感じられます。
日本酒レビュー

埼玉の日本酒『花陽浴 純米吟醸 美山錦 』は新酒らしい豊かな香りと芳醇で甘旨な味わい

『花陽浴 純米吟醸美山錦 無濾過生』の上立ち香は、いつもの濃厚フレッシュなパイン系の香りがそこそこ。 大吟醸に匹敵する品格ある吟醸香とコクのある旨味は、袋吊りにより垂れ落ちる、贅沢な『雫酒』ならではのものと言えるでしょう。
日本酒レビュー

青森の日本酒『陸奥八仙ヌーボー直汲み』は、新酒の甘い香りと新鮮な果実感満載の旨口のお酒

八戸酒造が目指しているのは『香り高くやさしく、人の心に残る酒』。若い兄弟が立ち上げた『陸奥八仙』は、華やかな香りとさわやかな甘みが特徴です。県産の有機自然米と酵母にこだわったお酒は各コンテストで受賞を重ね、世界酒蔵ランキング2019は3位にランクイン。
秋の酒旅

山口の詩情溢れる角島の夕景と冬の味覚の王様フグで一杯の酒旅!

山口は詩人中原中也や金子みすゞの故郷。詩情あふれるその優しい風景は、誰もが心安らぐ原風景。そしてその恵まれた自然がもたらすグルメの王様は、誰もが思わず唸るトラフグ料理。温泉番付西の横綱の湯治の里、俵山温泉はまさに現代人のユートピアに違いありません。
日本酒番付

トラマサの日本酒銘酒番付R1BY(2019-2020) 新進気鋭の若手杜氏が台頭し中堅番付は大きく変化

日本酒銘酒番付R1BY(2019-2020)は、新進気鋭の若手杜氏が台頭し中堅の番付は大きく変化しました。『新政』『作』が横綱に昇格、上位陣はほぼ安泰でした。また、敢闘賞は『あべ』、殊勲賞は『若波』、技能賞は『楽器正宗』と言う結果でした。
日本酒レビュー

千葉の日本酒『電照菊』は九十九里浜のミネラルを一杯に含んだジューシーな味わい

『寒菊銘醸』は純米酒は全部無濾過、大吟醸造りは手作りに拘り、フルーティな甘旨みの酒質が特徴です。限定酒『電照菊純米大吟醸』は、九十九里浜のミネラルを一杯に含んだジューシーな味わい。爽やかな酸と旨味、そして僅かなガス感でバランスよく整っています。
秋の酒旅

ニセコ和モダンのホテル甘露の森、錦秋の銀婚湯は癒しの湯宿

旅の始まり鵡川のししゃもはトロトロの優しい味わい。心癒される湯あみの『ホテル甘露の森』を後に、三段紅葉のニセコパノラマラインはすがすがしい眺め。そして金の衣を纏った『銀婚湯』は静かな湯音と川のせせらぎ。景色を肴にお酒は『二世古』と『大雪の蔵』で大満足。
日本酒レビュー

青森の日本酒『田酒 純米吟醸秋田酒こまち』はみずみずしい口当たりも艶やかな旨み

『田酒純米吟醸秋田酒こまち』は、みずみずしい口当たりの中にも艶やかな旨み、すっきりとしたキレのある喉ごしです。定番の特別純米酒のやや辛口ながら旨味とコクを感じさせる飲み飽きしない味に対して、こちらはすっきりとした味わいに仕上がり、女性にも向いていますね。
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