刻々と色を変える秘湖オンネトーと雄大な美幌峠の絶景旅

  • 刻々と色を変える秘湖オンネトーと雄大な美幌峠の絶景旅

皆さんこんにちは! 昨日は知床観光と網走のグルメを満喫して、今日はいよいよ旅の最終日。 

さて今日は、オンネトー、阿寒湖、屈斜路湖などの深い森と神秘的な湖を巡ります。

最終日も頑張ります!

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4日目:刻々と色を変えるオンネトーブルーと雄大な美幌峠の絶景

4日目のルート

ドーミーイン網走 8:10 ⇒  8:30 博物館網走監獄 ⇒ 10:50 朝日ヶ丘公園 ⇒ 11 :30 道の駅あいおい ⇒ 13:20 オンネトー ⇒ 14:00 阿寒湖 ⇒ 15:00 双湖台 ⇒ 16:20 屈斜路湖 ⇒ 17:00 美幌峠 ⇒ 17:50 美幌町『肉割烹の田村』 ⇒ 19:10 レンタカー返却 ⇒ 19:30女満別空港 走行距離:270キロ 

最終日です。 今日の走行距離は4日間で一番長い距離です。 

なぜこんなルートになったのか。 理由はオンネトーのコバルトブルーの水鏡に映える雌阿寒岳は、風のない午前中がシャッターチャンスだから。 結果的には遅れてしまったけど・・・

基本的な順路としては、網走監獄、美幌峠、屈斜路湖、オンネトー、阿寒湖、釧路空港なのでしょうね。 でも、頑張ります!

ナビの入力は博物館をいれないと、本物の網走監獄に行ってしまう!

今日は昨夜の飲み疲れでドライバー交代をしたのですが、助手席に座るとなぜか不安が募ります。 網走川を渡って何か違う予感が・・・

早速、やってしまいました。 ナビの入力が間違っています。 本物の刑務所へ行くことになっていました。 正しくは『博物館網走刑務所』なんです

やっとの思いで到着、別動隊の友人に冷やかされます。 『隣のキャンピングカーのオジサンが、博物館を入れないと、とんでもないことになる』って言ってたそうです。

ここは、かつて日本一過酷な刑務所として知られた網走刑務所を移築した博物館。 かつての牢獄や囚人の様子が展示された、リアル感満載の施設です。 

何回も何回も脱獄した人がいるそうで、天井にフィギュア―が張り付いています。 とても笑う気にはなりません。 

トラマサ
トラマサ

明治から昭和初期の時代は、かくも厳しい時代だったことが伺えるね。 昔は赤臭いこと言ってると放り込まれて、帰ってこれなかった・・・ 今はナビを間違えると、刑務所に入りそうだった?

メルヘンの丘の近く大空町のひまわり畑は、夏の終わりに頑張って咲いていた

さて博物館網走監獄で、キャンプ派別動隊ともこれでお分かれ。 これから、オンネトーへ急ぎます。 その前に道の駅女満別へ立ち寄り。

北海道のこの時期は花も終わりで、遅咲のひまわりくらいしかありません。 網走にも3カ所くらいあるのですが、畑一杯の風景を撮っておきたかったのです。

写真ではいっぱいに見えますが、実は反対から見ますとほんの少しばかり。 でも北海道らしい花畑の写真が撮れました!

 

大空町朝日ヶ丘公園のひまわり

神秘的な雰囲気のオンネトーは五色の湖色

オンネトーは、阿寒摩周国立公園の最西端に位置し、雌阿寒岳の山麓に抱かれた湖周2.5kmほどの小さな湖です。 

この湖は風向きや天候、見る位置によって湖の色が変化することから『五色沼』とも呼ばれています。 午前中ならば風がなくて、鏡のような湖面にシンメトリーな山が映るのですが・・・

後数週間で、湖面の向こうの森も秋の彩を纏うことになるのでしょう。

オンネトー

阿寒湖アイヌコタンはひっそりとたたずんでいる

さてここから、20分ほどで阿寒湖のほとりに佇む集落『阿寒湖アイヌコタン』にやってきました。 


コタンは、アイヌ語で『村』の意味。 ここは北海道で一番大きなアイヌコタンで国の重要無形民俗文化財に指定されています。

民芸品を売るお店が並んでいますが、立ち寄る人はまばらです。 阿寒湖の観光船乗り場の入口がよく分らなくて、また時間も押してきたこともあって、先を急ぎます。

そして途中の『双湖台』『双岳台』で写真を撮って、道の駅摩周に立ち寄り、屈斜路湖を目指します。

屈斜路湖の広大な湖面を望む大パノラマの美幌峠は道東1のビュースポット

屈斜路湖へやって来ました。 屈斜路湖は、周囲57km、面積79.7平方kmで、日本最大かつ世界有数のカルデラ湖。 そのカルデラの規模は阿蘇をしのいで日本第1位なんだとか。

その湖畔には、『砂湯』『コタンの湯』『和琴温泉』などの無料の湯があります。 そこで、通り道に近い『和琴温泉』に行ってみました。

先客がいてどうもジモティのようですが、今回は遠慮して写真だけにしておきました。 カヌーでゆったりと湖面を漕ぐのも北海道らしくていいですね。

さて最後にやって来たのが、美幌峠です。 絶景とはこんな場所のことを言うんでしょう! 言葉がありません。

朝早ければ雲海が見れるらしいのですが、なかなかそうもいきません。 近くの温泉に泊まった際は、早朝のツアーに参加するといいかもです。

グルメ旅の締めは、美幌牛の焼肉で乾杯!

さてレンタカーを返却する前に、道東グルメ旅の締めに美幌町の『肉割烹の田村』で、美幌牛の焼肉をいただきます。

実は美幌町のとなり北見市は、北海道の中でも焼き肉店がダントツに多いそうで、全国有数の焼き肉激戦区と言われています。 この辺りは牧場も多くあって、まさに肉の聖地なのです。

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まとめ

道東のグルメ旅4日目は、一番の走行距離となりました。 

1日目は、厚岸の『牡蠣』、それから根室の『花咲蟹』と『焼き秋刀魚』。

2日目は『根室はなまる』の寿司、ウトロ北こぶしの『知床ブッフェ』。 紹介記事はこちらです。

『最東端の岬目指すシーサイドドライブと根室原野を巡る海鮮グルメ旅』

3日目はウトロの『海鮮丼』、網走のボタン海老とホッケ『炉端焼き』。 紹介記事はこちらです。

『断崖絶壁の知床クルーズと神秘的な知床五湖、オホーツクのグルメを堪能する旅』

4日目は道の駅あいおいの『そば』と、肉割烹田村の『美幌牛焼肉』。

道東のグルメとお酒三昧の旅、いかがでしたでしょうか? それでは皆さん今日はこの辺で失礼します。

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