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皆さんこんにちわ!前回の『最東端の岬目指すシーサイドドライブと根室原野を巡る海鮮グルメ旅』いかがでしたか?
今回はその続編として、秘境知床を海と陸から縦横無尽に駆け抜けて、メルヘンチックな網走まで行きます。
それでは早速、しゅっぱーつ!
3日目:奇岩、断崖絶壁の知床クルーズと深い森に囲まれた知床五湖を巡る
ウトロ『知床夕陽のあたる家』7:30 ⇒ 知床観光船 8:20 ⇒ 10:20ウトロ港 ⇒ 10:40 知床五湖 ⇒ 12:40 知床峠 ⇒ 13:00 道の駅 ⇒ 14:10 オシンコシンの滝⇒ ⇒ 15:00 天国に続く道 ⇒ 16:00 原生花園 ⇒ 16:30 番屋 ⇒ 17:30 ドーミーイン網走 ⇒ 18:10 居酒屋・五十集屋 走行距離:110キロ
3日目は車の移動距離は半分。 ゆっくり知床観光を楽しんで、網走へと向かいます。
知床半島クルーズは断崖絶壁のスケール感が半端ない!
疲れがたまって来たのでしょうか、昨夜はビールのふたを開けて2口飲んだら睡魔に襲われてしまいました。 買い込んだワインも残っており、相棒に悪いことしました。
『知床夕陽のあたる家』 は朝食がないので、またまたセイコマに寄って朝食を調達します。
今日は、 知床半島ウトロクルーズ『硫黄山コース』を大型船で、ゆっくりと奇岩、断崖絶壁、そして崖の上から落ちる滝を巡ります。
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朝一番の時間にも関わらず、観光船には大勢の観光客が乗り込みます。 コロナ前なのですが、なぜか外国人の姿は少なめ。
クルーズからの写真は、どうしても午前中は朝もやと地形的に光線が入ってしまいますが、波はいたって穏やかで綺麗な色が出ています。
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この断崖絶壁のスケール感は、三陸北山崎あたりの断崖と双璧でしょうか。 最果て感が、半端ありませんね!
また知床半島には多くの野生動物が住んでいて、運が良ければ船のデッキから見られます。 でも熊がいますと言われても、遠くからは点でしか見えません。
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![トラマサ](https://saketanpo.com/wp-content/uploads/2020/05/k0737_9-300x326.png)
観光船は高速小型船もあるけど、シニアには揺れないのんびりと流れる大型船の風景が似合ってるね! 写真もゆっくりと撮れるし。 東の知床、西の積丹と言われるが、光線のせいかこちらの海色は緑が強いかな。
深い森や知床連山を映す神秘的な知床五湖は、いつの季節も心安らぐ景色
さあ陸に上がって来ましたので、今度は知床五湖に向かいます。 キャンプ派別動隊はどうしているでしょうか? どうやら五湖には向かわずに、一足早く知床峠を目指したようです。
さて我々は五湖巡りは時間が掛かるので、地上遊歩道で一湖から二湖を巡り、高架木道を通る小ループを回ることにします。
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知床五湖は、知床連山を背景に原生林の中に点在する5つの神秘的な湖。 周囲の深い森や知床連山を映す湖は、いつの季節も知床を代表する景観ですね。
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羅臼岳の向こうに、はるか国後を望む知床峠は雄大な眺め
さあ、今度は雄大な羅臼岳を目指して、知床峠へ向かいます。 20分程度で到着しますが、カーブも多くて、鹿の飛び出しには驚かされました。
ここは、斜里町ウトロと羅臼町を結ぶ知床横断道路の頂上で、標高738mの峠です。 しかしこの年の知床は9月でも30度もあって、涼しさはありません。
真正面に羅臼岳、そして眼下に深緑のハイマツの大樹海と根室海峡。 そこに浮かぶ国後島を望む大パノラマは、知床八景の1つに選ばれています。
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![トラマサ](https://saketanpo.com/wp-content/uploads/2020/05/k0737_9-300x326.png)
雄大な羅臼岳の裾野に目をやれば、はるか彼方に国後島が見える。 こんなに近くあるのは紛れもなく日本の領土であり、早期の返還を望むね!
オホーツクの海が生んだ砂丘地帯を抜けて網走へ
知床の川に遡上する秋鮭の群れに感動!
お昼は道の駅シリエトクで海鮮丼をいただき、別動隊と合流して網走を目指します。 急いで食べたので、写真を撮りそこねてしまいました。
さて、最初に訪ねたのはオシンコシンの滝。 水量豊富な水が50mの高さから落ち、海へ流れ込むダイナミックさには圧倒されます。
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そしてすぐ近くの川に鮭の孵化場があり、立ち寄ってみますと川底にいます、います! 真っ黒く見えるのは、ナント鮭の大群なんです。
海辺に目をやれば、釣り竿の行列。 基本川釣りは禁止で、河口付近も500~1000mは禁止区域となっているのですが、河口直下で釣っているマナーの悪さはなんなんでしょう。
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![トラマサ](https://saketanpo.com/wp-content/uploads/2020/05/k0737_9-300x326.png)
そう言えば昨日さくらますの滝傍で、ルアーしている輩がいたね。 シロサケ、サクラマス、カラフトマス、ベニマスなどみんな規制対象なのに。 もういっそのこと免許/有料制にして、違反は飲酒運転並の罰金刑にしないとダメかもね・・・
天までつながっているかのような天に続く道と、心癒されるオホーツクブルーの風景
網走までは、ノンストップでいけば1時間少しでいけますが、まだまだ寄り道するスポットが続きます。 続いてやって来たのが、斜里町の『天に続く道』。
国道244、334号線上にある全長約28kmの直線道路は日本で2番目の長さ。 まっすぐの道がはるか遠くまで伸び、天まで続いているかのようです。
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直線道路と別れを告げ、オホーツク海沿いの浜小清水まで来ました。 駅の傍の『フレトイ展望台』に上ってみます。
砂丘上の展望台からは、北を見るとオホーツク海が、東を向くと知床の山々が見える絶景スポット! 白い四角錐の形の建築物がシンプルで、風景に溶け込んでいますね。
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もう原生花園に花はないので、少し進んで『原生花園駅』まで来ました。 この駅は臨時駅ながら、メルヘンチックなトンガリ屋根の駅舎があります。
丘に登ってオホーツクブルーを眺めていると、網走方面から電車がやって来ました。 強い風をうけた草が横にたなびいて、北海道らしい荒涼感が出ていますね!
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![トラマサ](https://saketanpo.com/wp-content/uploads/2020/05/k0737_9-300x326.png)
昨日、今日と鉄分の濃い写真が撮れて大満足の旅だね! 厚岸や落石あたりの花咲線の写真がほしかったなあ・・・
網走の夜は『五十集屋』で、女将さんが焼いてくれる炉端焼きは絶品!
干物のお土産を番屋で送り、今夜の宿『ドーミーイン網走』にチェックイン。 キャンプ別動隊と合流し、歩いて炉端焼きの『五十集屋』さんへ向かいます。
ここは女将さんが目の前で海鮮物を焼いてくれます。 釧路も有名ですが、焼き物はプロにお任せするのが一番です。
生き造りは大きな牡丹海老にホタテ、焼き物は金目に大きなホッケ、大満足の網走の夜でした! でもなぜか、お酒はいつも飲んでる内地の有名銘柄で、北海道らしさはありませんでした。
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![トラマサ](https://saketanpo.com/wp-content/uploads/2020/05/k0737_9-300x326.png)
帰ってきていつもの酒屋で聞いて見たら、網走にも納品してるらしい。 道理で納得したよ!
他の居酒屋のメニューも内地の有名銘柄が多いね・・・
まとめ
皆さんいかがでしたでしょうか?
オホーツクのグルメも良かったですね。 勿論、何よりのご馳走は雄大な自然の風景。
さて網走の夜は、ホテルにてセイコマのワインで大盛り上がりとなりました。 セイコマのチリワインは侮れませんね! コスパ抜群です。
それにしても紹介写真が一杯になってしまい、4日目はまた続編となってしまいました。
4日目、『刻々と色を変える秘湖オンネトーと雄大な美幌峠の絶景旅』はこちらです。