吉野山の雄大な桜景色、日本人ならば一度は見に行きたい!

中千本から望む金峯山寺蔵王堂

日本酒ファンの皆さん、酒旅ファンの皆さんこんにちは!

さて京都奈良の酒旅も3日目、だいぶ足が悲鳴を上げてきていますが、それよりも桜の咲き具合が気になります。

『吉野山雲をはかりに尋ね入りて 心をかけし花を見るかな』 高名な西行法師の歌ですが、他では見られないスケール感に圧倒されそうです。

それでは早速ご紹介しましょう。 吉野山の桜旅です。

2日目の京都桜旅はこちらの記事です。

京都のあでやかな桜とモダンな奈良酒を楽しんだ酒旅!
京都のあでやかな桜旅は、嵐山、平野神社、府立植物園、インクライン、醍醐寺そして東寺と巡りました。 さくら100選の醍醐寺と圧巻の東寺ライトアップには心を打たれ、夜のお酒はモダンな奈良酒を楽しんだ酒旅でした!
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3日目は、吉野山の淡いシロヤマザクラの輪舞に酔いしれる

乗り継ぎを間違えるミスで1時間の遅れ!?

昨夜のトラブルを少し引きずっているのでしょうか、2日前の予約状況では大丈夫そうだった予定が狂い始めます。

近鉄京都から吉野駅直通の特急指定券が売り切れ、乗り継ぎとなります。 ところが途中駅:大和八木の乗換えを間違え、大和西大寺で降りる痛恨ミス。

結局吉野には1時間遅れとなってしまいました。 やはり2日前に直通を確保するべきでしたね。 

近鉄特急

下千本中千本は五分咲も上千本は2分咲、あと3・4日で満開

さてようやく吉野駅に到着です。 まずは中千本行バスへ急ぎ、お弁当は中千本で調達とします。

バスは急な坂道を上りきり、如意輪寺入口で下車。 ここからハイキング道に入り、中千本の桜を巡ります。

吉野山に咲く多くのシロヤマサクラは赤茶色の葉が花と一緒にでますので、4月5日の5分咲では花が隠れがち。 やはり満開近くがいいですね。

後で調べれば、満開は下千本が4月8日、中千本が4月9日、上千本が4月10日。 一気に咲き開いた感じですね。

中千本
トラマサ
トラマサ

 中千本の山道に分け入る人は少なく、静かに鑑賞できた。 一方、舗装された道へでると車や観光客で一杯、桜風情はどこへやら・・・

『柿の葉寿司』を頂きながら五郎平茶屋で桜を愛でる

買いそびれた『柿の葉寿司』ですが、地元のご婦人に尋ねますが販売店がなかなか分かりません。

ようやく探し求めて、如意輪寺あたりの桜が望める『五郎平茶屋』で、ビールと『柿の葉寿司』をいただきます。

ここは前回も弁当をひろげた場所で、中千本での骨休めにはもってこいの場所なんです。 休憩するテーブルやベンチもたくさんあります。

如意輪寺
温泉谷からみる中千本

時間が押したので今回は下道の温泉谷ルートで駅へ

さて時間が押してきました。 上道まで登り返し、金峯山寺や吉水神社に寄れば1時間以上かかります。

友人には、世界遺産の『金峯山寺』『吉水神社・一目千本』を見せたかったのですが、今回は温泉谷ルートで駅まで下ることにしました。

途中の温泉谷は標高が低いので、吉野温泉元湯あたりの桜は満開です。 途中の民家の白モクレンも満開で綺麗でした。

吉野温泉元湯
下千本の桜

40分も歩くと、ロープウェイ駅でした。 下千本の桜は7分咲位の様子ですね。 

どうやら特急電車には十分間に合ったようです。

2013 一目千本
トラマサ
トラマサ

 やはり、見残した『一目千本』が気になるので、前回の写真を載せてみたよ。 日付をみれば4月4日なんだけどなあ・・・

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今日の電車のお伴は滋賀の日本酒『七本槍』と『海のかがやき』

さてようやく京都駅につき、昨日下見しておいたお土産と弁当を求めます。 改札を出て伊勢丹へと急ぎます。

弁当は小樽の『海の輝き』、京王百貨店の全国駅弁大会では毎年上位に入る優等生です。 そして選んだお酒は、滋賀の『七本槍』。 

さらに、お土産は家族が大好きな京都の『生八つ橋』を買い込んで新幹線口に向かいます。 最後に、新幹線口の外にあるロッカーからリュックを取り出します。

やはり、30分で済ますのは大変でした。 新幹線の時間変更をするべきでしたね・・・

駅弁『海の輝き』と『七本槍』

トラブル続きで迷惑かけた友人も、ウニといくらが満載の美味しいお弁当で少しは気を取り直してくれたでしょうか? 本当にお疲れ様でした。 

今回の京都奈良の桜めぐりの酒旅、いががでしたか? 最後までお読みいただきありがとうございました。

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