日本酒レビュー

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長野の日本酒『信州亀齢 美山錦』は、気品あふれる香りとなめらかな舌触り

長野県の銘酒『信州亀齢』純米吟醸美山錦は、軽快な口当たりとガス感があり、フレッシュで青リンゴのような爽やかな香りと、ジューシーな味わいが特徴的です。夫婦二人で醸すお酒は手作り感いっぱいに、私達にお酒のある豊かな時間をもたらしてくれます。
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大分の日本酒『ちえびじん純米酒』は爽やかな香りと優しい口当たり

大分の日本酒『ちえびじん純米酒』は、精米歩合は70%ながら雑味は全くなく、香り・ボディ・キレのバランスが抜群にいい綺麗なお酒。仏クラマスター2018でに最高位のプレジデント選ばれたのは、本当に納得です。『優しい甘味と綺麗な酸』を是非味わって下さい。
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青森の日本酒『豊盃純米しぼりたて』はフレッシュで膨らみのあるしっかりとした味わい

青森県の『豊盃純米しぼりたて』は、丁寧に醸しあげられた初冬の季節限定品です。しぼりたて生酒特有のフレッシュな清々しさとフルーティーで芳醇な香り。しっかりと米の風味や旨味を残し、ふくらみのある豊かな味わいとキレの良い後味は格別の美味しさです。
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新潟の日本酒『荷札酒黄水仙 しぼりたて新酒』は低アルコールながらピュアな香りと旨みが満載

『荷札酒』は、精米歩合50%以下の純米大吟醸が基準。新潟酒らしい清涼感や、淡麗な味わいを基調としつつ、米の甘みや酸の存在感も表現したモダンな酒質が持ち味です。この『黄水仙』は軽い甘味があって、ガス感が爽やかさと味わいを浮き上がらせています。
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新潟の『Takachiyo 純米吟醸 一本〆 』は、フルーティ&ライトな優しい甘口

『高千代酒造』は昔ながらの手作業による吟醸的な造りをしています。『Takachiyo』は、精米歩合を扁平精米59%で統一、酵母は協会1801で醸す無調整生原酒のシリーズ。この『一本〆』は、扁平精米により上質でスッキリした旨口の仕上がりとなっています。
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山形の日本酒『楯野川無我ブラウン』はシャープで新鮮味溢れる美味しさ

『楯の川酒造』の酒米は、全量特別米栽培。しかも造りはすべて純米大吟醸造りです。 この『無我ブラウン』は『究極のフレッシュ』をそのままに瓶詰し、蔵出しされたお酒です。フルーティな吟醸香とシャープな味わい、そして発酵由来の微炭酸が仄かに感じられます。
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埼玉の日本酒『花陽浴 純米吟醸 美山錦 』は新酒らしい豊かな香りと芳醇で甘旨な味わい

『花陽浴 純米吟醸美山錦 無濾過生』の上立ち香は、いつもの濃厚フレッシュなパイン系の香りがそこそこ。 大吟醸に匹敵する品格ある吟醸香とコクのある旨味は、袋吊りにより垂れ落ちる、贅沢な『雫酒』ならではのものと言えるでしょう。
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青森の日本酒『陸奥八仙ヌーボー直汲み』は、新酒の甘い香りと新鮮な果実感満載の旨口のお酒

八戸酒造が目指しているのは『香り高くやさしく、人の心に残る酒』。若い兄弟が立ち上げた『陸奥八仙』は、華やかな香りとさわやかな甘みが特徴です。県産の有機自然米と酵母にこだわったお酒は各コンテストで受賞を重ね、世界酒蔵ランキング2019は3位にランクイン。
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千葉の日本酒『電照菊』は九十九里浜のミネラルを一杯に含んだジューシーな味わい

『寒菊銘醸』は純米酒は全部無濾過、大吟醸造りは手作りに拘り、フルーティな甘旨みの酒質が特徴です。限定酒『電照菊純米大吟醸』は、九十九里浜のミネラルを一杯に含んだジューシーな味わい。爽やかな酸と旨味、そして僅かなガス感でバランスよく整っています。
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青森の日本酒『田酒純米吟醸』はみずみずしい口当たりも艶やかな旨み

『田酒純米吟醸秋田酒こまち』は、みずみずしい口当たりの中にも艶やかな旨み、すっきりとしたキレのある喉ごしです。定番の特別純米酒のやや辛口ながら旨味とコクを感じさせる飲み飽きしない味に対して、こちらはすっきりとした味わいに仕上がり、女性にも向いていますね。
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新潟の日本酒『 あべ定番純米』は米の味と酸のバランスが良い飲み飽きしない味わい

『あべ定番純米』は、米の味と酸のバランスが良いワインのようなクリアな味わい。若い蔵人中心の少人数チームで酸にフォーカスした独自路線は、手間暇を惜しまない品質重視の酒造り。香りは控えめながら、口のなかで甘み酸味とお米の味わいがどんどん顔を出します。
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秋田の日本酒『まんさくの花純米大吟醸超限定』は手間隙かけたコスパの高いお酒

『まんさくの花純米大吟醸超限定』は、一度火入れの原酒ながら瓶貯蔵の熟成をへて、華やかさを抑えた穏やかな香りとやや甘めながら芳醇で綺麗な酒質となっています。手を抜かない真摯な造りと低温瓶貯蔵による熟成にこだわり、香りや酒質への影響を最小化しています。
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滋賀の日本酒『笑四季 Sakederia2092』は、マリーゴールドの花酵母を使用したモダンな味わい

『笑四季 Sakederia2092』は、綺麗な甘味と柔らかな酸味がすーと消えていきます。笑四季が送る『花酵母のめくるめく世界』をコンセプトにしたシリーズの一つで、香りを抑えて軽ーい甘味と酸味のバランスがうまく引き出されています。
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山形の日本酒『出羽桜 ひやおろし山廃』は穏やかな香りと柔らかな旨み

出羽桜 ひやおろし山廃は、豊富な酸と旨味があり様々な味が凝縮されています。地元に根ざした品質第一の酒造り方針のもと、代表的銘柄の桜花吟醸酒や雪漫々の他にも様々なお酒を展開。SAKE COMPETITIONでは2度のチャンピオン・サケを受賞しています。
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福島の日本酒『楽器正宗 純醸』は爽やかで飲み飽きしないタイプ、抜群のコスパ

『楽器正宗純醸』は、微発泡感のある爽やかなスタイルで、マスカットやメロンの香りが広がります。飲み口は綺麗な甘味を感じさせつつ、その甘さを引きずらない透明感のある軽やかな後味。瓶燗急冷火入れながら無濾過無加水で、口当たりの良さ、吞み易さを出しています。
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福岡の日本酒『若波 純米吟醸 壽限無』は軽快で柔らかい味とキレがいい

『若波 純米吟醸 壽限無』は、『味の押し波 余韻の引き波』をコンセプトに酒造りが行われ、口に含むと綺麗で張りのある旨味が波頭ように押し寄せ、かと思うとスッと引くやさしい余韻を感じさせます。姉弟、杜氏の若いコンビが醸すお酒は、どんどん進化しています。
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三重の日本酒『作雅の智雄町』は華やかな香りが口の中で豊かに広がる 

三重の地酒『作雅の智雄町』は、香りは華やか、雄町らしいお米の甘みと旨味がたっぷりも綺麗に収斂します。欠点がない綺麗な味わいをめざす清水清三郎商店の酒造りは、有力な日本酒コンテストの上位を総なめし、2019世界酒蔵ランキング一位となりました。
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山形の日本酒『十四代 吟撰』はフレッシュな吟醸香とスッキリ爽快な喉越し

高木酒造が醸す『十四代 吟撰 生詰』は、香りと旨み、そしてキレの良さと絶妙なバランスコントロールが秀逸。 改革者として、時に伝道者として、常にうまい酒を求め続けているその飽くなき姿勢は、日本酒の、いや日本文化の伝承者としてとても誇らしい。
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福島の日本酒『寫楽 純米酒』はフレッシュでキレイな果実味

『寫楽純米酒』は手間を惜しまない丁寧な造りで、綺麗な果実の香り、ジューシーで甘酸っぱい味わいです。 一回火入れなのに生酒のフレッシュさは失われていません。『寫楽』『宮泉』のダブルブランドで、SAKE COMPETITIONの頂点を2度極めた技は秀逸。
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福島の日本酒『飛露喜 純米吟醸』は綺麗に澄んだ上質な味わい

飛露喜純米吟醸は夏の時期に出荷される生詰タイプとなりますので、香りは無濾過生原酒に比べて控えめです。 しかし、本当にきれいに澄んだ上品な香りで、味がふわっと広がるお酒です。常に変わらない再現性の高いお酒を目指したお酒は、全国でもトップクラスの評価。
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