エキゾチックな海岸美の種差海岸と陸奥八仙・酒蔵見学の旅

種差海岸 葦毛埼

皆さん、こんにちわ! 今日は八戸のグルメと酒蔵見学、そしてみちのく潮風トレイルの旅です。

これまで八戸は何度も訪問して色々なグルメを紹介していますが、今回はまだ紹介していない陸奥湊のグルメと夜は青森のグルメを紹介します。

そして、碧い太平洋の海原と浜辺に咲く可憐な花々のショットを紹介します。 本当にしばらくとどまって絵でも書きたくなる絶景の連続は、心に沁みる風景です。

それでは早速紹介しましょう、みちのく潮風トレイルへいざ出発!

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紺碧の地平線と波頭砕ける岩礁、そして爽やかな海風が草花を揺らす絶景!

種差海岸は、徒歩とワンコインバスで効率よく省力で回ろう!

今回の八戸のグルメは、 『みなと食堂』 さんの『ひらめ丼』がターゲットです。 勿論多くのお客さんはこのメニューを目指して行列を作ります。

ですから、鮫駅に到着後1時間以上の時間設定が必要ですね。

そこで、朝一番の列車で八戸入りして朝昼兼用ご飯、そしてゆっくりとトレイルします。 そして夜は青森の『ホタテ』をいただく予定です。

次に注意すべきポイントは、鮫駅から種差海岸を通しで歩きますと4~5時間かかりますので、途中の砂浜は歩きにくく時間が掛かるのでバスを利用しましょう。

旅のルート

東京/はやぶさ1号 6:32発 ⇒ 9:21着 八戸 9:29発 ⇒ 9:44着 陸奥湊

10:57 ⇒11:03着 鮫/バス(うみねこ号)11:11 ⇒ 11:22 葦毛埼展望台 

徒歩 ⇒ 大須賀海岸/バス 12:18⇒12:25 深久保/徒歩⇒(淀の松原)(種差天然芝生地)

種差海岸駅 JR14:17 ⇒ 14:38 陸奥湊 徒歩5分『八戸酒造』 

陸奥湊 16:41 ⇒ 16:58 八戸 17:05 ⇒ 17:29 新青森 17:38 ⇒ 17:44 青森    

八戸の朝ご飯なら、陸奥湊の『みなと食堂』で決まり!

陸奥湊といえば、駅前にある『陸奥湊駅前朝市』。 種類は多くないものの手軽に海鮮物を買って、ご飯とみそ汁をつけてその場でいただくことができます。

改修中の陸奥湊魚菜市場

今回は市場を通り過ぎて、 『みなと食堂』 の名物どんぶり『平目/えんがわ半々漬け丼』をいただきました。 漬け丼・ツブ貝の刺身がこりこりでおいしかったです!

※写真は黄身を混ぜてしまい映りが悪くてごめんなさい。

平目丼

お店の先客は3人。 空いていてよかったと思いきや、店を出てみるとやっぱり行列でした。

名作・名画を生んだ花の渚『種差海岸』を歩く

さて、陸奥湊駅に戻り鮫駅まで向かいます。 『うみねこ号』は100円バスで、しかも1時間おきの定期運航なのでとても利用しやすいですね。

最初に到着するのは『蕪島』。 ご利益がありそうな神社があるのですが、ウミネコの繁殖地なので夏の時期はパスするのが賢明ですね。

そしてどこか異国情緒がある『葦毛埼展望台』でバスを降車し、さあ、ここからトレイル開始です。

『葦毛埼展望台』は、ヨーロッパ中世のお城のような風情で、花に彩られた佇まいは誰もが心癒される場所ですね。

葦毛埼

八戸の太平洋側に広がる『種差海岸』は、2013年にもとの陸中海岸国立公園に編入されて『三陸復興国立公園』となった経緯があります。

海岸近くの遊歩道も板張りで整備されて、とても歩きやすくなっていますので安全です。 潮風が心地よく頬を撫でていきます。

ここ種差海岸は、波打ち際に数百種類の高山植物が咲き乱れ、『花の渚』と呼ばれています。 カメラを構えていますと、とても標準歩行は出来そうもありません。

大須賀海岸

大須賀海岸まできました。 歩いてきた人に聞きますと、靴に砂が入り歩きにくいとのことなので、砂浜歩行はやめてバスで『深久保』まで行くことにしました

さて、深久保漁港から遊歩道に入り、『淀の松原』をへて『種差天然芝生地』まで行きます。 樹齢100年以上の松並木の緑と紺碧の海は、まさに日本画の世界でとても癒されます

岩礁と砂浜、松林と高山植物の稀にみる植生は日本でも数少ない絶景ポイントでしょう。 そして、天然芝生が広々と海岸の岩礁まで広がり、異国情緒たっぷりです。

淀の松原
種差天然芝生地
トラマサ
トラマサ

紺碧の潮騒の松原をゆったり歩いて、東山魁夷画伯の『道』と『濤声』を思い浮かべたよ! 画伯ならずも、引き込まれるような情景に感動したね!

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港町風情の酒蔵で『陸奥八仙』を飲み比べる

大正時代の和と洋の建造物は、港町の栄華を残す

種差海岸インフォーメーションで少し休憩して、『陸奥八仙』を醸す『八戸酒造』さんへ電話入れて、15:00の酒蔵見学の予約をします。

予約枠があったので、陸奥湊駅からは八戸酒造へ徒歩で向かいます。 

案内していただいたのは、営業の大岡さん。 まずは、蔵の歴史と大正期のレンガ造りや白壁漆喰の酒蔵を案内していただきました。

八戸酒造

案内の後は、解説を聞きなが試飲による飲み比べです。 なみなみと注がれるお酒はどれも美味しく、間合いに柔らかな仕込み水で喉を休めます。

トラマサ
トラマサ

一番美味しかったのは蔵限定販売の『純米大吟醸』(黒ボトル)! 酒米は華想い50%。 行きつけの酒店で聞いたところ取り扱いがないそうなので、買って帰るべきだったね!

青森の夜は、甘いホタテとお酒はやや辛の『じょっぱり』!

さて『陸奥八仙』の銘酒の数々をいただいてご機嫌よくなったので、酔い覚ましに酒蔵の近くを散策して、青森に向かいました。

青森には青春キッパーに大人気の食堂『おさない』がありますが、未だ訪問できていません。 そこで今回はそのお店を目指します。

青森駅は現在改装中で、改札口が複雑。 駅前ロータリーをショートカットしたのがいけなかったのか、結局別の店でホタテをいただくことになってしまいました。

トラマサ
トラマサ

『柿源』さんのホタテつくし定食もなかなか旨かったよ! 次こそ『おさない』でウニとホタテを食べてみたいね。 お酒は、やや辛の『じょっぱり』もホタテと美味しく頂いたよ。

今回は、八戸の種差海岸・潮風トレイルと、陸奥八仙・酒蔵訪問銘酒の飲み比べを紹介しました。 

コロナ禍のなか、貴重な酒蔵訪問ができて大満足の旅でした。 

なお『陸奥八仙』の紹介記事はこちらです。

青森の日本酒『陸奥八仙ヌーボー直汲み』は、新酒の甘い香りと新鮮な果実感満載の旨口のお酒
八戸酒造が目指しているのは『香り高くやさしく、人の心に残る酒』。若い兄弟が立ち上げた『陸奥八仙』は、華やかな香りとさわやかな甘みが特徴です。県産の有機自然米と酵母にこだわったお酒は各コンテストで受賞を重ね、世界酒蔵ランキング2019は3位にランクイン。

それでは皆さん、今回はこれで失礼します。

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