皆さん こんにちわ!
いよいよ東京から移動が出来るようになりましたが、まだまだ慎重な行動が求められていますね。
『ウィズコロナ』 そんな状況なので、夏旅どこにしようかと悩んでるあなた。 そうです、まだ新型コロナの陽性患者ゼロの岩手県へ旅してはどうでしょうか!
JR東や三陸鉄道も精一杯のコロナ対策をしているみたいです。 今回は、夏旅の目玉として盛岡の地酒『赤武』と『三陸』のウニ、八戸の海鮮と地酒『陸奥八仙』を紹介します!
絶景の三陸巡りはタイムスケジュールが大事
首都圏からのアクセスは盛岡までは鉄道がベスト、そこからは気ままに!
コロナが心配なら車なのでしょうけど三陸は遠いのです。 実は岩手県の面積は全国で2番目の広さがあります。 道理で時間が掛かるんですよね。
そこで少人数ならばズバリ『盛岡まで新幹線+レンタカー』か、ローカル線で景色をゆっくり眺めながらの『酒旅』をお勧めします。
感染拡大の第2波、第3波の発生が懸念されるなどコロナの影響は長期化が予想されています。
そんな中でコロナの感染リスクは個人で判断するしかありませんが、新幹線は時間短縮によるリスク軽減が期待できます。 あくまで自己責任、というより社会的責任でご判断ください。
JR切符手配は『えきねっと』で空いている列車、席を選ぼう!
JR東の発表では、新幹線と在来線特急の平日6月29日~7月3日の利用者が前年同期比60%減、土日の4、5日は73%減だったそうです。 未だ十分に空いているのではないでしょうか。
旅慣れた皆さんならよくご存じ『えきねっと』で、空いている列車と席を確認して、座席指定することが可能ですね。
ちなみに、7月8日夕刻に翌日7月9日8:40分発はやぶさ9号の座席2枚を検索したところ、2号車100席の内20席が予約済みでした。
先の前年同期比60%を勘案すれば、当日予約で埋まるのは10~15%位なのではないでしょうか。 ですから、日取りや時間の設定は『えきねっと』ですすめるのがベストですね。
三陸の青い海の絶景ととれとれのウニが旨すぎ!
旅のメインは『酒』『グルメ』とれとも『絶景』? 三陸には全部あります!
ところで、皆さんの旅の目的と言いますか、何をターゲットにして旅をしてますか? ゆっくりと過ごしたり好きなことに絞って時間を上手く使いきれていないのが実情なのでは。
ですから私の旅のスタイルは、1日のスケジュールに『観光スポット』『グルメ』『日本酒』のメインをひとつずつ入れます。 仮に時間がなくなっても、メインは外さないようにしています。
そこで今夏の旅のターゲットは、『ウニ』と『海』。 忘れていました『日本酒』。
旅の出発は盛岡、酒は赤武で決まり
朝一番の東京駅発はやぶさ1号(6:32発)に乗ります。 盛岡着は8:45。 城址公園やもりおか啄木・賢治青春館などを巡って約2時間の散策を楽しみましょう。
岩手は日本三大杜氏(南部杜氏、越後杜氏、丹波杜氏)の筆頭といわれる南部杜氏の里。
その杜氏たちが醸す代表銘柄として知られるのは「南部美人」や「あさ開」など。 城址公園の近くには『松の司酒造』もあります。
おすすめはズバリ今大人気の『赤武』なんですが、酒蔵の見学はできません。 駅から5分位駅前通りを歩いた特約店「坂本酒店」で購入できますので、興味のある方は是非立寄って見て下さい。
宮古までのアクセスは2通り、龍泉洞で観光するプランもグッドです!
盛岡からはJR山田線のプラン1で11:06発で進みます。
実はこの快速の前の列車は8時台なので意外と混み合うのです。 ですから急ぐ皆さんは県北バスなどで宮古、浄土ヶ浜などに向かいます。
もし浄土ヶ浜に行かないで北山崎から八戸に向かうのであれば、盛岡市内の観光はやめてJRバスで龍泉洞に行って観光.。
そこから岩泉町営バスでJR小本駅へ出るショートカットのプラン2をおすすめします。
龍泉洞へ向かうバスのトイレ休憩所で、岩手三角牛のコロッケ頂きました。 とても美味しかったです!
どこかのテレビ番組みたいだね。 ところで、龍泉洞のバス停はJRバスと町営バスとで違うので注意しましょう。 案内所で聞くのが間違いないね。
プラン2以外にも小本から三鉄で宮古に向かい、浄土ヶ浜観光のあと近くの『ホテル羅賀荘』で泊まり、ウニ三昧もできます。
三陸の絶景『北山崎』でとれとれのウニ丼を頂きます!
さあ待ちに待った絶景です。 ルートは二通りあります。
1つ目は小本駅から乗合タクシーで、遊歩道を歩いて上から断崖を眺めます。
2つ目は鳥越駅から観光船で海から断崖に迫る方法です。
上からのルートは、時間のない方や船に弱い方向けかな。 海からは2度目の方やダイナミックな迫力を楽しみたい方向け!
続いて、本日海開きでとれた『うに丼』登場です。 新鮮なワカメを食べて育ったウニはトロトロで濃厚な味、礼文より感動しました!
お値段も2千円と少しでリーズナブル。 展望台の食堂では、ウニだけでなく、濃厚なソフトクリームもおすすめ!
さて、美味しいものを頂き大満足で、ゆっくりと車窓を眺めながら旅を続けます。 今は静かな青い海、いつまでも平穏な海であることを願うだけです。
八戸の夜は鯖尽くし、日本酒は『陸奥八仙』で決まり!
八戸は海鮮三昧の港町 鯖尽くしで参った!
八戸駅は市街から離れているので、手前の本八戸駅で降りて歩いてホテルに行きます。 おすすめのホテルは『八戸グランドホテル』。
少し古いですが部屋が広く、勿体ないくらい朝食も充実しています。 勿論、コロナの感染防止対策もされています。
八戸沖は鯖の好漁場、でも最近は沖合で某国の漁船団が缶詰めにしているので漁獲が減っています。
伺ったお店は、銀サバのフルコースが食べられる『サバの駅』。 お腹一杯になります!
八戸のお酒は『陸奥八仙』で決まり!
八戸の夜を彩るお酒はたくさんあります。 私のお勧めは『陸奥八仙』、陸奥湊の駅近くにあるので翌朝は市場で朝食をとり、是非酒蔵見学をしましょう。
まとめ
岩手の夏旅、とても涼しくて銀河空間の龍泉洞、どこまでも青い水平線が続く三陸の海。
『ウィズコロナ時代の夏旅』。 ここには見えない敵『コロナ』はいないかのようです。
実は盛岡の『赤武酒造』は大槌町から2013年に引っ越しして酒造りを再開した蔵元。 是非とも三陸の海で酒造りを復活して欲しいですね。
それでは皆さん、続いて青森編を読んでくださいね。