日本酒ファン、酒旅ファンの皆さん こんにちわ!
さあ、とうとう待ちに待った『Go Toトラベル』。 北海道は大人気のリゾート地、錦秋のニセコと函館の大沼の大パノラマを満喫してきましたよ!
今回の観光の目玉は『ニセコの三段紅葉』、『金の衣を纏った秘湯・銀婚湯』、そして『絶景の函館大沼』。
お酒とグルメは、銘酒『二世古』『大雪の蔵』、そして鵡川の『本ししゃも』を紹介します!
『Go Toトラベル』で飛行機+宿のセット割引は超お得!
北海道の旅路は、当然のことながら飛行機とレンタカーとなりますね。 今や鉄道は死にかけています。
『Go Toトラベル』ならば、ネットで飛行機+宿のセット割引となりますので、よりお得感が増します。!
何と支払額は2人分89,170円! そして現地で貰った地域クーポンは17,000円で、お土産代、追加の飲物料金、お昼ご飯やレンタカーの追加保証料などで全部使い切りました。
《往》羽田⇒新千歳 《復》函館⇒羽田 《宿泊1泊目》ニセコ昆布温泉ホテル甘露の森 ¥50,160
《宿泊2泊目》八雲町/銀婚湯 ¥23,510 《レンタカー+ガソリン代》¥15,500 合計89,170
そうそう、レンタカーは予約時にクーポンがゲット出来るので、個別に比較しながら予約するといいね。今回は楽天クーポン¥2200ゲットしたよ。 乗り捨て料金もよく比較しましょう。
鵡川の『ししゃも』は黄金色に輝き、身はトロトロに柔らかくほんのりと甘い!
さあ、やって来ました新千歳空港です。 いつも使うのは乗り捨て料が割安のワールドネットレンタカーで、カローラクラス。 北海道は道路の整備状況が悪いので、ミドルクラスがベストですね。
まずは、ししゃものお昼ご飯を頂きに、鵡川ししゃも小屋を目指します。
羽田空港発 ANA8:00 ⇒ 新千歳空港 9:30着 ⇒ 11:00着 鵡川ししゃも小屋(ぽぽんた市場)
今年はコロナの影響でししゃも祭りが中止になりましたが、ししゃも小屋は仕切りを設けて、隙間風ビュービューで安全に仕上がっていました。
12時の席を予約しておいたので、それまでは道の駅や市場でお土産をゲット。 我が家に大型サイズをタップリと届けました。
何でも今年は不漁とかでメスがありません。 オスも売り切れ寸前を確保する有り様でした。
因みにこれまで食べてきたのは樺太シシャモなので、初ししゃもはトロトロの優しい味わい。 七輪で炙られたししゃもさんはジュージューと脂を吹き、とても美味しゅうございました。
支笏湖畔と喜茂別の紅葉、羊蹄山を眺めながらお洒落なニセコへ
鵡川発 12:40発 ⇒ 13:30着 支笏湖畔 14:00発 ⇒ 15:20京極吹き出し公園15:40発 ⇒ 16:10着 ホテル甘露の森
鵡川を後にして、苫小牧経由で支笏湖を目指します。 国道276号線に入り紅葉している木々が目立ってきます。 この辺りが最盛期なのか、湖畔はどうでしょうか?
心配していた通り、支笏湖畔はもう落葉期を迎えており、湖面は強風で波が立ち、恵庭岳は降雪していました。
時雨の支笏湖を後にして、喜茂別を経て京極町の吹き出し公園へ。 そしてニセコパノラマラインを経て今日の宿、ホテル甘露の森に到着。
温泉博士松田教授も絶賛したハイセンスな和モダンの湯宿で癒される
『ホテル甘露の森』は、新日本百名湯を著わした松田忠徳氏に『二人のためのハイセンスな和モダンの湯宿』と紹介されています。
松田先生が、ニセコは今世紀最も期待する温泉郷であるとおっしゃったとおり、343号線から66号線沿いのホテル群は今や北海道、日本を代表する国際リゾートに成長しましたね。
そして『ホテル甘露の森』は森に囲まれた露天風呂が有名ですが、何といっても食事が美味しいこと。
ハーフビュッフェスタイルの和洋折衷ではあるものの、味付けはしっかりとしています。 地酒『二世古』は辛口で、和洋どちらの料理にも合います。
それと、7時半からのミニコンサートは心和む当館ならではのイベント。 景観、料理、お湯、イベントと『癒される心からの湯あみ』でした。
ニセコパノラマラインの紅葉と雪の3段紅葉
翌朝は、朝日に煌めく黄金色の山々を眺めながらゆっくりと湯あみ。
今日はパノラマラインの絶景を見て、折角なので倶知安の『二世古酒造』で利き酒しようと計画。 ニセコ湯元温泉を目指してスタートします。
甘露の森発 10:00発 ⇒ 10:40着 五色温泉 ⇒ 12:10着レイクヒルファーム ⇒サイロ展望台 13:30発 ⇒ 15:30着 温泉旅館 銀婚湯
ニセコ湯本温泉手前の絶景ポイントははるか遠くの岩内町が見渡せ、紅葉もとても綺麗です。 ニセコ連峰の雪の峰々と裾野の紅葉が見事です!
神仙沼方面のゲートが閉まっており、嫌な予感です。 五色温泉で雪を頂いたアンヌプリとその下に広がる白い白樺林を眺めていると、この先はゲートが閉鎖との情報があり、やむなく撤退。
『二世古酒造』で利き酒のプランは、次回と言うことになりました。
お昼は、カフェレストランとアイスクリームショップを併設する牧場『レークヒル・ファーム』で、特製ピザとカレーライス。 柔らかでもちもちした生地のピザは、北海道の大地の贈り物ですね。
サイロ展望台は直ぐそばにあります。 遠くに昭和新山も見渡せる絶景です! そして後は、一路『銀婚湯』を目指します。
『銀婚湯』は、錦秋の金の衣を纏って佇んでいました
もう何年も前から北海道の秘湯旅行をプランニングしながら、なかなか予約が取れず行きそびれていた『銀婚湯』。 ここはリピートの個人客が主体なので、コロナの影響は余り無いはず。
ネットの予約表を見ますと運よく開いてそう。 トイレ付きがいいので、速攻ならば電話に限ると息子にアドバイスされ予約確定しました。 そうなんです、直接予約は1000円安いんです。
銀婚湯の露天風呂は徒歩10分の圏内に五カ所あります。 勿論館内のお風呂と露天風呂が4つで、一か所大体1時間ですので、全部廻るには2泊は必要かな?
お湯は少し赤みがかり、僅かに油っぽい匂いがします。 マニアの方は堪らないでしょうね。
そして5千坪もの広さがある自然庭園には、ツツジ、カエデ、ヤマモミジなどの広葉樹と厚い緑の苔が綺麗なグラデーションの絨毯を敷いてくれています。
食事は2種類ありますが、スタンダードでも十分な量と味わいがあります。 勿論お酒も北海道の地ビール、地酒も5種類ありますので、抜かりはありません。
それと感心したのは、清掃が行き届いていることです。 館内はカーペットが敷き詰められていますので冷たさは感じません。 スリッパはない方が清潔ですね。
お酒は『北の錦』『大雪の蔵』をチョイス、どちらもフルーティで瑞々しい味わいでした。 食事処も個室で対応、今迄で一番いい温泉旅館でした。
函館の定番、イカ刺しはどうにかまだ食べれますがチョットお高め!
最終日、大満喫の『銀婚湯』を後にして、一路大沼公園を目指して進みます。
温泉旅館 銀婚湯 9:30発 ⇒ 10:40着 大沼公園 ⇒ 12:20着 函館自由市場 ⇒ 13:50着 元町公園 14:40発 ⇒ 15:20着 函館空港
大沼を背景に雄大な錦を纏った駒ヶ岳が映える大沼公園、やはり観光客は戻ってきていません。 駐車場の観光バスは僅かに2台。
お陰で写真撮影はベストアングルが探れます。 遠くの駒ヶ岳山裾の紅葉が綺麗に見えています。
函館もやはり人影は少なく、元町界隈もゆったりと散策できました。
昼食は自由市場、市場亭の三色丼(イカと鮭いくら、ウニ)です。 不漁のせいかチョットお高めでした。
まとめ
皆さんいかがでしたか? 錦秋に彩られた、大満足の南北海道秘湯とグルメの旅の紹介でした!
ほんの一週間前、まだ紅葉だった北海道。 今週はもう雪景色です。
季節の移ろいは早く、記憶も朧。 お土産のお酒や干物は少しずつ紐解き、噛みしめながら彩の思い出を紡いでいます。
やはり、雪の季節は北海道の真骨頂! 透き通った雪の風景を肴に、冬の芳醇な北海道の旨いお酒を求めて、あなたも是非出かけて見ましょう!